2024.11.5
Yannick Alléno(ヤニック・アレノ)来店
Yannick Alléno(ヤニック・アレノ)来
L’Abysse Osakaのオープンの為に来日。
私はフランス料理人のコックを目指していた時期も有りました。少ない給料でフランス料理の本ばかり何冊も買っていた事もありました。七年程でしたが出来損ないが必死でもがいていた20代前半。
今は私はフランス料理屋を営む訳ではありませんが、過去にフランス料理という土壌に居たのにフランスでフランス料理食べていない自分が可笑しく思え、今年3月に10日間フランスを旅しました。
その中で予算も有りましたので、せめて一件だけでも三つ星に行きたいとパリのPavillon Ledoyenにお昼間伺いました。お忙しい筈のYannick Alléno氏が席を周り挨拶をしていました。三つ星を取り世界に18店舗店を持とうとランチのお客様に一組一組挨拶している姿が素晴らしい方だと思いました。
スペシャリテも二種程頂き料理も現代のフランス料理の最前線というものを知る事が出来ました。
ブルターニュオマールと和牛の料理が印象的でした。
Yannick Alléno氏は
40歳の時、2007年ミシュランガイド3つ星。2015年ALLÉNO PARIS、2017年Le 1947 à Cheval Blanc。
フランス国内にて3つ星レストランを2軒同時に持っている存在は彼のみです。
現在、フランス、モロッコ、ドバイ、中国、香港、韓国など、全世界に18店舗を展開している。
パリの
Pavillon Ledoyen併設の寿司屋L’ABYSSE(ラビス)」の3号店として
Sushi L’Abysse Osaka Yannick Alléno
を10月25日オープンしました。
そのオープン前夜の忙しい中、
当店にお越し頂けました。
光栄過ぎる話に先週はずっと寝れずスイッチが入ったたままだったように思います。
2月に頂いたご予約10名の後の来店で、
顔が力んでいた為か、来店時にヤニック・アレノ氏より「中手伝おうか?」今思えば入って頂ければ良かったですが。
翌日の新店舗オープンもあるので90分の制限も有り奇しくも。。
[6月24日神戸ビーフ雌共励会マルセ畜産勢戸和孝氏肥育Tボーン]を含めた5(6)種類の焼きでご提供させて頂きました。baronの料理に関して、「美味しい」と何度もお伝え頂き、「凄く楽しかったよ」とお伝え頂きました。どの肉が好みだったかはあえて書きませんが備長炭の炉窯にも興味を持って頂けて良かったです。
名実ともに現在フランスのトップ
Alain Ducasse、Joel Robuchon、
Paul Bocuse
のような本でしか知らなかったような、伝説のフレンチシェフがbaronに来店頂き土壌は変われど、変わったからこそなのか、来店頂き料理している人間としてはどんなハリウッドスターのような方が来店されるより光栄だったのかもしれません。